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2020年大阪大学文系第2問

今日はこの問題。

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2020阪大文系2

 

分野:数A(確率),数B(数列)

難易度:易

解答時間:15分

 

確率漸化式の問題です。小問にしたがって,解いていけば特に問題ないと思います。

本質的には,理系\fbox{2}と同じ問題です。

さいころをn回投げたあと点QがAにいるか,Bにいるか,Cにいるかの3つの場合があります。それぞれの確率を\displaystyle p_{n},\,q_{n},\,r_{n}として,連立漸化式を考えれば良いですが,時計回りに移動する確率と反時計周りに移動する確率が同じことに注意すると,QがAにいるかいないかのみに着目すれば良いことになります。

 

 

 答えはこちら。

 

 

 

 

P.S. 以前の理系の解答を援用したので,図や遷移図の作成は容易に出来ました。