(もっ・ω・さん)ぶろぐ

自身の勉強したこと・興味があることをまとめておく場所。

2020年北海道大学理系第1問

今年はほぼ半日Twitterに張り付いて問題を入手したので,TeX打ちが25日のうちに大半終わりました。いつもの如く大問ごとに解説していくことにします。いずれ記事が増えてきたら,引用して利用しやすいようにします。

 

f:id:mossanmathema:20200226025638p:plain

2020北大理系1

分野:数学B(平面ベクトル)

解答時間:10~15分

難易度:易(教科書の章末問題程度)

 

 

(1)は余弦定理を使うことをまず思いつきましたが,ベクトルの問題なのでベクトルのまま処理すればよかったと後で思いました。*1

\overrightarrow{\mathrm{BC}}=\overrightarrow{\mathrm{AC}}-\overrightarrow{\mathrm{AB}}(始点を変えたら後-前)ですよね。

TeX打ちはコピペすれば楽が出来るのでわざわざ置き換えませんでしたが,実際の答案では, \overrightarrow{\mathrm{AB}}=\overrightarrow{b},~\overrightarrow{\mathrm{AC}}=\overrightarrow{c}と1文字で置くほうが見易いし書くのが楽でしょう。

 

(2)は,直角⇔内積=0の利用です。直径に対する円周角は直角でした。

 

(3)は,共線条件(係数の和=1)の利用です。

 

 

答えはこちらです。

 

 

*1:はじめ打ち間違えをして\left|\overrightarrow{\mathrm{AC}}\right|=\sqrt{2}としていたので答えが汚くなって困りました。